REINA UMEDA - JAZZ PIANIST.

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Reina Umeda Topics 

こんにちは

このたびホームページをリニューアルいたしました。

今後ともよろしくお願いします!
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2つのピアノソロライブ

今年は2つのソロコンサートを経験しました。2004年頃から数年はソロで演奏することが比較的多かったのですが、過去4〜5年はどちらかというとバンドに重きを置いていました。

先日ラジオ番組に出演した際にもお話したことなのですが、バンド経験をより多く積むと、ソロの演奏もガラッと変わります。ピアノ演奏の発想を超えて、ドラムやベースの要素、他のメロディー楽器(ヴァーカルも含めて)の歌い方をも取り入れることが出来るからです。音楽の面白さが断然変わってくるなあと思いました。

今年のソロコンサートひとつ目は10月初めの "JAZZ in House"。とあるお宅にて、アートや家具と音楽のコラボレーション、というコンセプトでコンサートをさせていただきました。アーティスティックな場の雰囲気に合わせて初公開のオリジナルを何曲か取り入れ、あとミシェル・ルグランのナンバー、“Last Tango In Paris" など大人の雰囲気の曲を選んでみました。アレンジも多楽器で演奏した場合を想像しながら、リズムや音色を創っていきました。かなり面白い作業でした。ちょっと背伸びした感は残りましたが(汗)。

あともうひとつは先日石の民俗資料館(高松市牟礼町)にて行われたジャズピアノソロコンサート。ここでは企画者の要望により、ジャズスタンダードを中心にお送りしました。「マック・ザ・ナイフ」「テイク・ファイブ」「キャラヴァン」など。スタンダードはいろんな意味で大事な基本なので、勉強し直すいい機会になりましたし、演奏に少し余裕が出て来たところだったので、バンド活動で身に付けた「間」と呼吸をこのコンサートで思う存分取り入れることが出来ました。

以前と比べて前進があったとはいえ、まだまだ発展途上。これからもますます磨きをかけていきたいと思っております。

どちらのコンサートも、お越しくださった皆様、お世話をしてくださった皆様に感謝です。本当にどうもありがとうございました!

  

緊張続きのクリスマス前

スケジュール欄でお知らせした通り、3日後の12月22日(土)には高松市牟礼町の石の民俗資料館にて、ソロピアノのコンサートがあります。今回は「マック・ザ・ナイフ」「キャラヴァン」等のジャズスタンダードとクリスマスソングを中心にお送りしますが、実は1曲異色の選曲があることだけ、お伝えしておきましょう♪ お客様がウキウキ身体を動かして踊りたくなるような、そんな演奏が出来たらと思っております。クリスマス前の慌ただしい時期ではございますが、お時間がございましたら是非お越しくださいませ。

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ところでコンサートは私自身とても楽しみなのですが、一方で最近何だかそわそわ落ち着かない。現在、ゆっくり本を読んだり絵画を楽しむことも出来ない。時間がもったいないなあと思うのに出来ない。大きなことの前には特有の緊張状態に入ったりしますが、今まさにそんな感じでしょうか。そんな中、「あ、ブログを書こう」とふと思い立ち、開いてみました。書いているのがこの文章。少し気持ちの整理がつき、緊張から解放されてきているような気がしてきました。相変わらずまめに書けないブログの面白さを再発見したようにも思います(汗)。

この後・・・家族と軽くお酒を飲みます。意外に思われることもありますが、寝る前にちょっとだけ飲むんです。かなり弱いので、文字通りの「ちょっとだけ」ですが(笑)。あと、水曜の夜はマツコ&有吉の番組、観るんです!自分にはない視点が随所に感じられる、面白い番組なので(出演者のトークも絶妙です)。

いつの間にかクリスマスシーズン

こんなに書かなかったのは今回が初めてでしょうか?ちょっとロングバケーションになってしまいましたが、皆様お元気でしょうか?

まずはSeason's Greeting ♪ 

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この時期疲れて落ち込みやすい自分自身のために、そして我が家を訪れる生徒や音楽仲間のために、今日買ってきました。おかげで練習もはかどり、わくわく感が心によみがえってきました。
このHPを見てくださっている皆様にも心を込めて♪

最近、というか、今月のお話を。

今月初めは大好きな広島市のジャズクラブでピアノトリオライブをしました。広島在住の愉快なミュージシャン達と楽しく激しく演奏しました♪ お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!今回はたまたまこのライブに足を運んで、そのまま座って聴いてくださったお客様もいらっしゃって、とても嬉しい出会いでした。ベースの山田さんとは初めての共演でしたが、ユニークかつ力強いソロで応えてくださいました。ジャズの面白さをあらためて実感できた瞬間でした♪

この後もイベント・ライブ・コンサートが続きます。ビートルズトリビュート、伊藤大輔くんライブ、私のソロコンサート・・・あとつい先日、もう1つ加わりました。ご案内しなければ。詳しくはスケジュール欄をご覧くださいませ。クリスマスの華やかさ、2012年が終わりを告げる寂しさなどをかみしめつつ、心がほわっと温かくなる演奏が出来ればと思います!

ちょっとした遊び

いつごろからでしょうか、昨年からかもしれません。切り絵?じゃないですよね。何ていうのでしょう、写真のようなものをほぼ毎日作っています。いい気分転換になるし、作曲する上でもひそかに役立っているのです。

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余っている折り紙を4つ折り、8つ折りなどいろいろに折って、あとは気の赴くままにはさみを入れていきます。カッターは使いません。私、あまり器用ではないので(汗)。どんな模様になっているかは、紙を拡げてみて初めて分かります。切り方、折り方を少し変えるだけで、「こんなにいろいろと出来るのか」と自分でも驚くくらい、バラエティーに富んだコレクションができます。意外とエレガントに仕上がっていたり、何だか滑稽なものになっていたり。作品(というほどのものではないですが)はせっかくなので、失敗作も含めてすべてファイルに保存しています。

最近の悩みは、ちょっとネタぎれになってきたこと。とくにカットのパターンが。これからも続けていきたいプチ趣味なのに、ここで挫折したくない・・・というわけで、いいインスピレーションがほしいものです(泣)。

本格的な夏を前にちょっと生まれ変わって

気がつけば長い間「日々の想い」をつづっておりませんでした。すみませんでした。実は先月の一時期、訳あって落ち込んでいました。ここまで落ち込んだのは4年ぶりでした。今年に入って、何でも、そしてどんな仕事でも楽しくやっていた矢先でした。でも、ある意味自分を見つめ直すいい機会だと思い、気が済むまでぼーっとし、一方で図画工作(!)や日記(ノート)など普段やらないことにチャレンジした結果、不思議に少しずつ自分自身を客観的にみられるようになりました。私って結構情けない奴だなと嘆きつつ、あえてそれを受け入れることにしました。そのおかげなのかどうか、今月は仕事を中心に、何とか息を吹き返すことができました。そして新たな目標も出来ました。今はほぼ元気です。

考えてみれば、私ミュージシャンなのだから、もっと音楽の仕事の話をしなければ、ですね。もちろん、音楽を創造する背景にある出来事を語るのもいいけれど。ちょっと反省です(汗)。このブログにおいても、変わっていかなければいけません。

・・・ところでこの夏、1つプロジェクトに挑戦したいなと思っております。詳しいことはまだ秘密ですが、いずれ発表できるかと思います♪

さて久しぶりに写真を1枚。今月たて込んでいた仕事が一段落した後、島根県の足立美術館に行ってきました。日本一の庭園、素晴らしい。癒されました・・・!

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異国での出会い

こんにちは。本当は音楽のことを書きたいのですが、今日は他人に話したらちょっと驚かれたお話を一つ。

プロフィールにある、「好きな本」の1つに『御宿かわせみ』シリーズを挙げましたが、これは平岩弓枝さんが1970年代から現在に至るまで書き続けていらっしゃる、江戸の人情捕物帳シリーズ。熱烈なファンも数多く、私もそのひとりです。四季や江戸の風景の描写が美しく、人々が身分の違いを超えてお互い笑い、泣き、支え合う人情味あふれた話はとても魅力的なのです。

実はこの『御宿かわせみ』に最初に出会ったのは日本の書店ではなく、何と留学先の米国マサチューセッツ州のボストン。下宿先から歩いていける距離にボストン図書館があり、何か面白い読み物はないものかと思ってある日行ってみました。すると、あまり大きくはありませんが日本の書籍のセクションがあり、ちょっとホームシックになっていたためか、1冊日本の本を借りようと思いつきました。そこでたまたま目についたのが江戸のお話っぽくみえた『八丁堀の湯屋』という本。それまであまりそういった本を読んだことがありませんでしたが、不思議に興味をおぼえ、借りて帰って早速読みました。

ちなみにこの図書館にあった日本語の本の多くは、おそらくボストンを離れる日本人が寄贈したものと思われます。

読んでみて初めてそれが捕物帳らしきことに気づいたのですが、そういった種のお話にも関わらず、読んだ後どこかしらほっこりするところがあり、「これ、いい・・・」といつの間にかすっかり気に入ってしまっていました。

確か私が借りた本はハードカバーで、シリーズをにおわせることは明示されていなかったと思うのですが(気づかなかっただけかもしれませんが)、「これ1冊なんてもったいない。絶対『御宿かわせみ』とかなんとかいうシリーズがあるはず!」と勝手に思い込み、今度はボストン市内(市外?)にある日本語書籍の本屋さんに行ってみました。そうしたら単行本で・・・あったのです!予想通り『御宿かわせみ』シリーズで。しかも、カバーの絵がどれも端正で素敵で、絵好きの私にはたまらない。もう、すっかり虜になり、値段が高いにも関わらず3、4冊まとめ買い。「日本に帰ったらどんどん増やしていくぞ」と心に決めたのでした。

ところで私が図書館でたまたま手に取った『八丁堀の湯屋』は第16巻でした。そこまでいくと結構話が発展していたかな(笑)。

残念ながらまだこのシリーズ、読破しておりません。捕物帳は時々読み返さないと事件の詳細も全体的な話の流れを忘れるので、同じ巻を何度も読んでいるのですが、そうするとなかなか前に進まなくて・・・。

知人は、ボストンと『御宿かわせみ』がなかなか結びつかず、意外だったようです(笑)☆

実は踊っていたりしてます

昨年からか今年からか忘れましたが、朝の体操のあとに音楽に合わせて踊っています。ダンスのレッスンを受けたことがないので何もかも超自己流なのですが、楽しいものです。

そもそも踊ろうと思ったきっかけは、毎年悩まされている末端冷え性。暖房やストーブに頼らず、自分自身が動くことで体の隅々までを温めたかったのです。また、非常に肩が凝りやすいため、いろんな動きやポーズをしていれば体が随分ほぐれるだろうと思って。

ミラクルズ、ブロンディー、マイケル・ジャクソン、スキャットマン・ジョン(!)などの音楽に合わせて、とにかく自由すぎるくらい自由に踊っています。正直、ダンサーの方には見せられない(汗)。面白いのは、ダンスをするにも、ピアノを弾くときの感覚がしっかり反映されていることです。サスティンペダルを踏んで音を伸ばしたり柔らかくするのがダンスにも表れているし、バーンと思い切り鍵盤を叩く感じは、足でバーンと床を踏みならすのと似ているし。

おかげで体は1、2曲も踊ればぽかぽか。肩も適度にほぐれるので、最近苦しんだ覚えがありません。何曲かしっかり踊るから肺も少し強くなってきたような(笑)。

ついでにこれでやせればなあと期待しているのですが、うーんどうだろう?家事の合間に踊りまくって本当にスリムな体形に戻ったという主婦の方のお話も聞いたことがあるので、望みはもっているのですが。

でも今は踊ることそのものが楽しいです。ピアノと同じく表現することが何とも面白い。まあとにかく、やせるは二の次・・・ということで(爆)。

演奏することの楽しみ

今年に入って、ライブからフェアー、ご招待客限定のイベントまで 様々なシチュエーションで演奏しました。毎年1月あたりはお仕事そのものが比較的少ないのですが、今年はほどよくお仕事をいただき、しかも多すぎなかったため、リラックスしながら取り組むことができました。しばし体を休めることができたし、その一方で本格的な「冬眠」に至ることもなくすみました(笑)。

その中で、演奏することの面白さを再認識しているところです。特にグループで演奏する際の、相手を支え、支えてもらい、刺激を与え、刺激をいただくというコミュニケーションというか駆け引きというか、それがとても心地よいのです。大袈裟かもしれませんが、「今を生きている」ような気持ちになれるのです。

自分の世界に固執気味だった頃もありましたが、今振り返ると「精神的にいろいろ無理していたな」と思います。自分自身を守ることにどこか必死だったような気がします。

以前と比べると視野が広くなり、相手の生き方や気持ち、そこから出る音を受け止められるようになったかな。そして自分もより自然体になったような。

共演者の皆さんとの音の会話を通して、自分の内にあるものがまた違った形で放出されるようになったら嬉しいです♪ そしてお客様の心をふわっと包んだり、元気をお届けできたらさらに嬉しいです♪♪

音楽における対義語

ジャズのアドリブ演奏を含め、音楽を作っていくにあたって、2つの相反する要素をうまく使い分けるたり、共存させたりすることによって変化を生み、面白いものにしていきます。もっとも、音楽に限ったことではないと思います。絵画でも落語でも演技でも、何にでも当てはまるでしょう。

昨年、ピアノの練習中に気づいた、音楽に必要な相反する要素、つまり対義語(といってもそれぞれ漢字1文字で)をざっとノートに書き留めてみました。

⑴ 大/小
⑵ 軽/重
⑶ 長/短
⑷ 多/少
⑸ 高/低
⑹ 厚/薄
⑺ 表/裏
⑻ 縦/横
⑼ 固/柔
⑽ 緊/緩
etc.

例えば⑶は、長いフレーズも短くてすっきりしたフレーズも必要。音を長くのばすのも短く切るのも、両方必要。⑹は、6〜7音を同時に鳴らすほどの厚い響きのコードも、4音以下の音で作る薄い響きも、どちらも大切。⑽は、息をのむような緊迫した空気も、ほっと息をつけるような落ち着いた状態も、どちらも不可欠。

どれもごくごく当たり前のものなのですが、しっかりおぼえておかないと、いつの間にか頭から抜け落ちていたりするのです。

ピアノで「歌う」

今年に入り、新しい曲に取り組み始めました。主にレギュラーのソロピアノで演奏するための曲ですが、年始早々、少々落ち込みました。

ピアノでメロディーを「歌う」ことの難しさを痛感したのです。

今までもいろんな曲で「歌っている」つもりでした。気持ちよく「歌って」いました。しかし、その「歌う」事に関して、一筋縄ではいかない歌に遭遇しました。気を抜いたら即「棒読み」ならぬ「棒歌い」になってしまいそうな。

「私、今まで本当に歌いきっていたのだろうか?」俄然心配になってきました。

「歌う」というのは、もちろん自在に表現できるさまざまな技術が必要。そしてもうひとつ大切なのは入魂。大袈裟かもしれませんが、まさにその入魂がなければ1曲さえ成立しない、そんな気がしました。分かっているつもりでした・・・でも、まだ足りませんでした。

修行、新たに始まります・・・・・。

年末年始

この年末年始は、仕事/整理整頓/家族サービス/うたた寝の4点セットでした。特別なことではなく毎年そうなのですが、今年の場合はどれも全く妥協なし。もちろんうたた寝も(爆)。しっかり働いて、しっかりぶっつぶれて、といったところでしょうか。おかげで頭の中がすっきりし、気持ちよく新年を迎えることができました。

年末年始の出来事について簡単にふれると・・・。

大晦日はさぬき市の願興寺にてジャズライブ。近くにお住まいの方々などたくさんお越しいただき、楽しいライブになりました。寒い中をどうもありがとうございました!除夜の鐘も突かせていただき、いい年の締めくくりとなりました。

年始には高校の同窓会がホテルで開催されました。卒業して結構年数を経ましたが、同級生は変わったような変わってないような。でもどちらであってもとても嬉しかった!また、高校の頃とはまた違うつながりができたような気がして、これからがますます楽しみになってきました。

今年もいろいろと頑張っていきたいところですが、この年始、面白い形で「頑張り」が始まりました☆ これについてはまた次回。

あけましておめでとうございます!

昨年は特に下半期、ほとんど日々の想いを語ることができず、申し訳ございません。今年はしっかり書きます・・・とお約束するのは少々難しいですが(毎年、年始にこんな宣言をしているような気がするので)、できるだけ面白いお話やご報告ができるよう努力したいと思います。

「この前HPみたよ♪」という言葉を今もよくいただき、本当にありがたいです。私の方がもっとお気持ちに応えられるようにしたいものです(反省)。皆様、いつもありがとうございます。

昨年は意外にそれまで経験できなかった7人メンバーのバンドやオルガンカルテットに挑戦でき、また既に結成していたJazz-Latino de "Reina" や Re-Rex をさらに進化させることができました。そんな中、ベースやドラム、パーカッションなど、共演者が演奏する楽器についてもっともっと勉強しなければと思いました。また、時折私自身が歌を歌うことで、サポートとしての伴奏に対する認識が変わってきました。「難しいもの」から「面白いもの」という風に感じ方が変化したのが、自分としてもとても嬉しかったです。

あと、周囲の皆さんの助言、自分の生活や考え方の変化により、食べ物をがっつくように力一杯演奏していたのが、少しずついい意味で力が抜けて来たような気がしました。

今年の目標は、ジャズを中心としながらスタイルやジャンルを限定せず、さらに幅広い音楽世界を展開していくこと。また、その場にいらっしゃるお客様とより一体になれるよう、そしてご一緒に音楽を共有し楽しめるよう、いろんな意味で視野を広げて企画していくことです。いろいろと勉強させていただければと思います。どうぞよろしくお願い致します m(_ _)m

秋のつぶやき

今度はかなりのご無沙汰となりました。本当に申し訳ございません。

一時期は、「何か書かないと」と思ってパソコンの前に座っても、頭に何も浮かばないことがあり、さすがに焦りました。でも、「書きたいときに書いたらいいのよ」と励ましてくださった方がいて、心がとても軽くなりました。どうもありがとうございました。

今回はほんの少し近況を。

☆あの夏の暑さは何だったのかと思うくらい、最近は肌寒くなってきました。手も足も簡単に冷えてしまいます。でもこの冬は冬眠しないでアクティブに動きたいもの。それで、寒さにめげない対策を今からあれこれ考えています。節電を心がけながら冷え性対策。厚手の靴下・手袋、帽子等で重装備するのも可能だけど、やっぱり体の内側から温めよう!ということで、2つ考えました。ショウガをたくさん食べよう♪ そして、運動しまくろう♪♪ 後者は私にとって大きな課題。正直運動不足(笑)。でもきっといいに違いない、ということで、目標として掲げることにしました。久々にキャッチボールもしたくなりました。

☆この時期嬉しいのは、心をほんわかさせてくれる飲み物と食べ物。夏には熱くて飲めなかった温かい玄米茶、オレンジ色がみずみずしいミカン、そして個人的に大好きな栗まんじゅう。ピアノの練習で疲れた体には超「癒し」の存在です。

☆先月から今月にかけて、いろいろなライブに行く機会がありました。しばらく思うように行けなかったのですが。やっぱりライブって素晴らしい。うまく表現できませんが、「楽しかった」「いい刺激を受けた」という言葉だけでは足りない、とても大切なものを感じたり受け取ったりできるのです。そして「私もお客様に何かを伝えられているのかな」と、ちょっと不安になったりするのです(汗)。

☆もうすぐ丸亀ジャズストリートです!今回も2つのラテンのバンドに出演。なかなか大変です。ピアノのモントゥーノ(ラテンの伴奏形態)は意外に仕組みが複雑で、やればやるほど次々課題が増えていき、頭が痛い(苦笑)。悪戦苦闘していますが、でも面白いものになりそうです。当日は雨が降るのかな。昨年は結構降りました。何とかやんでくれることを祈って・・・。お時間がございましたら是非是非お越しくださいませ。

今回は比較的さらっと書きたいことが浮かんで、文字にできました。毎回こんな風だったらいいのですが(笑)。

台風そして休暇

この度の台風、雨雲が不思議に大きく、そして雨量がすごいですね。昨日・今日と、台風は東四国を縦断。そのため私はこの2日間、「休暇」状態になってしまいました。レッスンは延期、そして今日出演する予定だったイベントは中止・・・(涙)。

しかしこの「休暇」は、自分を見つめ直す意味でも、普段思うようにできない作業に集中する意味でも、とっても良かったように思います。もうすぐ広島でライブをしますが、この2日間、大きな缶詰の缶にでも入った気分で(ドラえもんの道具にそんな缶がありますね)音作り、譜面作り、表現の模索に取り組めました。実はここしばらく、譜面を書くこと、音楽をじっと聴いて細かいところまでチェックするのがしんどかったのです。音楽家として当たり前の作業のはずですが。それらが今回、「苦しいこと」からやっと「楽しいこと」に変わりつつあります。台風には悩まされたけれど、思わぬ収穫もあった2日間でした。

さてここで写真を1枚。

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我が家の朝顔(鉢植え)です。一度台風による突風でばさっと倒れましたが、何とか支えてこの通り。9月に入ってなおたくさん花をつけているのもびっくりですが、この台風にもめげず健気に咲いているのもあっぱれです。

そしてあともう1枚。

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ピンぼけ写真になりましたが、中央にあるのは鉛筆。キャップをつけながら使い続けているうち、ポータブルの鉛筆削りはおろか、カッターで削るのさえ困難になりました。この「休暇」での作業中に「引退」させることを決めました。でも捨てることはできません。大切に保存していきたいと思います。今までどうもありがとう♪

最後にお詫びを・・・いつかお約束したドラえもんと花森安治さんについて書きたいなあと思っていますが、どちらも結構深すぎてなかなか難しいですね。少々お待ちください。申し訳ございません。